【働く学生】やったことないをやってみたい!インサイドセールス体験記

【働く学生】やったことないをやってみたい!インサイドセールス体験記

matsumoto

こんにちは、ドクターメイトでインターンをしている、きょーちゃんこと松本です!

私は看護を学んでいる大学2年生で、今年の2月にドクターメイトのインターンとしてジョインさせていただき、仲間集め(採用)や採用広報のお仕事を一緒にさせていただいています。どうして看護学生の私がITベンチャーでインターンをしているのか、そのきっかけや考え方については私のメンバー紹介記事をご覧ください。

ふだんは人事インターンとしてコーポレートデザイングループに所属する私ですが、夏休みにコーポを飛び出してインサイドセールス(以下、IS)に挑戦しました!!

今回は松本がこのチャレンジを通してどんな体験をしたか、IS体験を通して感じたドクターメイトの魅力やISの奥深さをお届けできたらと思います。

人事インターンの私が、ISにチャレンジしようと思った理由

インターンを始めて半年が経ち、コーポレートのお仕事を通じて、社内にどんな部署があって、どんなメンバーが働いていて、どんな仕事をしているのかが少しずつわかってきました。それと同時に、実際にその仕事を体験した人にしかわからないこともあるだろうなと感じていて、自分で様々な経験をしてみたいと思うようになりました。

そういう思いはあるけれど、業務に慣れて授業との両立で忙しくなっていた4〜7月は、こなすことで頭がいっぱいで、今のお仕事以外に何をしたいのか考えるのを忘れていました。

そんな時に1on1でコーポの徳永さんあづみさんが「コーポ以外でも他にやりたいことないの?」と聞いてくださって、自分がやりたいことはなんだろうと考え始めました。 そこで、よりお客さまに近い「サービスを届けるビジネス系のお仕事」を体験できたら新しい視点が得られるかもと思い、夏希さんにISの業務について詳しく教えていただきました。

元々ビジネス系のお仕事の中でもISに興味があって、夏希さんのインタビューを読んで考え方に共感したことや、ドクターメイトインターンの先輩でISをされていた高濱さんのお話を聞いたことがきっかけでした。 今回、より具体的にISのお仕事のことを教えていただいて解像度が上がったら、やっぱり自分でも実際に顧客接点をもってみたい、商談アポイント(以下、アポ)をとってみたいと思いました。

そんな訳でみなさんのご厚意の元、「やるからには成果を出したい、みなさんの役に立ちたい!」という思いとともに、8月の約3週間ISの挑戦が始まりました。

また、今回はカスタマーサクセスグループ(以下、CS)の新メンバー二人も研修としてISをされており、期間中の2週間一緒に架電をしました。

業務内容・体験したこと

初日:オリエンテーション

マーケティングチーム(以下、マーケ)のグループオーナーである山際さんと夏希さんがオリエンテーションをしてくださり、初めてマーケのデイリーミーティングに参加しました。

ミーティングでは「コンバージョン」や「LP」「WP」の耳馴染みのないマーケの専門用語がたくさん飛び交っていて、「新しいチャレンジ始まったな」とワクワクしたのと、この期間で少しでもわかる用語やトピックを増やしたいなと思いました。ISの電話はバトンをつなぐことであり、マーケ・IS・セールス・CSのリレーの一部であることを教わりました。

この日、私はこのチャレンジの目標を2つ決めました。 1つ目は、お電話で簡潔に自分の言葉でDMを説明することができるようになること。 2つ目は、マーケのチームとお仕事の理解を深めること。です!

2日目:初架電

実際にお客様にお電話する前に、まず夏希さんとトークスクリプト(台本)の読み合わせをして、さらにCS新メンバーのお二人ともロープレをして少しばかり自信をつけたところで、いよいよ初架電! 最初のお客様は忙しそうなご様子で、初めての電話にかなり緊張しましたが、なんとか失礼なく終えることができました。

架電後には社内の記録ツールに架電時間やお話の内容を記入します。目的は情報共有・記録のためで、初めてのツールに少し苦戦しましたが、マニュアルや一緒にやっているCS新メンバーの力も借りて、だんだんと慣れていきました。

一つ一つ丁寧にやっていくことを意識しましたが、まだアポは取れません……。

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4日目:振り返りとブラッシュアップ

架電や作業にも慣れてきて、最初は手間取って2時間で8件しかかけられなかった電話も、2時間で12件ほどかけられるようになりました。

毎日やっている夏希さんとの振り返り1on1で「自分の架電を録音して自分で聞いてみると、客観的に自分の癖がわかるよ」と教えていただいたので、早速実践。自分の会話をお客様になったつもりで聞いてみると、サービスの説明に横文字が多くてわかりにくかったり、いただいた質問に対するとっさの返答の要点がわかりにくいなと感じました。 また不慣れな感じがすごく出てしまっていたので、対策としてスクリプトの言葉を変更したり、架電前に対話のイメトレをするようにしました。

また、架電中はバーチャルオフィスの会議室でやることが多く、そこに夏希さんやCSチームのIS経験のあるメンバーさんが一緒にいて架電のやりとりを聞いていてくれていました。その場でフィードバックをくださったり、わからないことに逐一答えてくださいました。 CSの脇田さんから「自分をご機嫌にさせるのも仕事の一つ。楽しく明るく架電する!」と教わりました。自分に合ったやり方でマインドをコントロールして、明るく架電するとお客様にもその気持ちが伝わるとわかりました。

ですが、まだまだまだアポはとれず……。

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5日目:試行錯誤試行錯誤

電話をかけていると、その先にはいろいろな方がいらっしゃいます。 悩みを話してくださる方、「うちは大丈夫」とキッパリ話される方、優しく対応してくださる方、忙しそうな様子で話される方など……。施設の規模や地域性によっても、かなり個性があるなと感じました。その個性に合わせてお話しできたらと思って取り組むのですが、なかなかうまくいきません。 お客様の反応を見て、粘るべきか切り上げるべきかの判断をしていくのが難しかったです。

会話を進める中でトークスクリプトと違う展開になるとかなり慌ててしまい、その様子が露骨に声に出てしまいます。 夏希さんから「大事なのは自信を持ってお答えすること」と応援してもらいました。また、あえて情報を出しすぎずに「詳しくは担当よりご説明します」とお伝えして次につなげることも、ISの重要な役割だと教えていただきました。

7日目:ついに初アポ獲得!

6営業日の努力をもってしてもなかなか成果が出なくて、心が折れかけた時もありましたが……7日目にしてついに、打ち合わせのアポを獲得することができました! 施設長様がメールやFAXでドクターメイトのことをご存じで、気さくにお話しをしてくださる方でした。

アポの報告を全社のチャットで投稿したら、他のグループのメンバーさんもリアクションをくださったり「おめでとう!」と返信をしてくださいました。 念願のアポをいただけた嬉しさに加えて、そのあったかい雰囲気が幸せでした。

さらにその後もう1件アポを獲得し、他のメンバーさんのアポ獲得も重なって、この日1日マーケ全体でなんと12件のアポを獲得! お祭りのようで、全社のチャットで成果を会社みんなで喜んでくれるドクターメイトは素敵だな〜と、しみじみ思いました。

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10日目:商談同席

7日目に記念すべき初アポとなった施設様の商談があり、私も同席させてもらいました。電話でお話しさせていただいた施設長様とWebミーティングでお会いできて感動しました。

Webミーティングでのご様子で施設様が抱えている課題やサービスに対して思う部分をリアルな声で聞くことができて、電話のほんの数分のお客様との関わりとの特徴の違いがわかりました。またバトンの先である商談のイメージが明確になりました。

12日目:最終日

ついにチャレンジも最後の一日。 9月を迎え、8月の商談供給数は目標の115.9%達成となりました! そのうち1件ではありますが私も役に立てたと思い嬉しかったです。この日はさらに2件のアポを獲得することができ、成果が数字で見える嬉しさを実感しました。

最後に夏希さんとの1on1で3週間の振り返りをし、「架電あるある」で盛り上がれたのが嬉しかったです。新しいチャレンジをして業務を理解したからこそ得られた面白さだなと思いました。

チャレンジ期間中のミーティングや1on1などでのコミュニケーションを通じてメンバーのお人柄にも触れることができ、マーケチームのみなさんとお仕事の理解が深まりました。

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体験を通しての気づき

短い間ではありましたが、ISの架電のお仕事にやりがいを感じられ奥が深いなと思いました。 たくさんの学びがあったのですが、語り始めるとめちゃくちゃ長くなってしまうので、ここでは3つに絞ってご紹介します。

1:伝えるにはまず、自分自身の理解が必須

「簡潔に自分の言葉でドクターメイトのことを説明できるようになること」を目標に取り組みましたが、相手にわかりやすく伝えるには、特徴・強みが何なのかをよく理解することが必須だなと実感しました。

インターンを始めて半年以上が経って会社やサービスの理解も深まっている気でいたのに、いざ言葉にしようとすると、明確な言葉で表現するほど理解できてないということがわかりました。

さらにトークスクリプトをただ読んでいても「台本感」が出てしまいます。理解を深め、説明が「自分の言葉」になって初めて、相手に伝わりやすい言葉になるのかなと思いました。

2:相手の視点で客観的に捉える

当たり前ですが、電話では声だけが情報を伝える手段です。 分かりやすく伝えるためには「長すぎず簡潔な言葉を選ぶこと」が必要だなと思いました。

施設の方にとっては、私の電話がドクターメイトを知る初めての場。まだ知らない方がイメージしやすい言葉を考えるのは難しかったのですが、相手の立場に立つ工夫が必要だと実感しました。

録音をして自分で聞いてみたり、他のメンバーに聞いてもらったりしながら、自分が何を伝えたいかだけでなく、相手にどう伝わるかを考えることが大事です。

3:アポ取りがゴールではなくて、チームのリレー

ISの架電はアポを取ることが目的ですが、それがゴールではないということが分かりました。

商談に同席させていただいて、ISのお電話はお互いを知る初めの一歩で、その先に契約やサービス活用があります。そうした「価値」に繋がる大事な一歩なのだなと思いました。 例えば社内の記録では、その先にいるセールスやCSのメンバーを思って、分かりやすく情報を書くことがチーム貢献。夏希さんが初めに教えてくれたリレーとはこういうことか!と思いました。

自分の仕事の先にある仕事について考えることでお客様にとっても私たちにとっても、嬉しい架電をすることができるなと思いました。

あとがき

改めてひと夏のチャレンジを振り返ると、挑戦に向けて背中を押してくれたコーポのみなさん、親切に教えてくださった夏希さん、一緒に試行錯誤してくれたCS新メンバーのお二人、そしてドクターメイトみんなの応援のおかげで、こんな経験ができたなと思います。あたたかい会社の文化と環境に感謝です!

新たな挑戦はワクワクするし、この経験はとても有意義だなと感じる一方で、まだまだ改善の余地がたくさんあるし、やりきったという納得感はもう少し先にあるように感じています。 お客様にサービスを届けるとはどういうことなのか、もっと成果を出すためにはどうしたらいいのかなど、もっともっと考えてまた挑戦したいと思います。

また春休みなどの時間を使ってチャレンジをすることで、今回の経験を活かしていきたいです。 今後は他のビジネス職なのかコーポの仲間集め以外のお仕事なのか、エンジニアなのかもう一度ISなのか…… 引き続き会社の理解をもっと深めて、次なるチャレンジに向けて準備を進めたいと思います。

「やったことない」をやりたい学生の皆さん! あったかくて刺激的なドクターメイトで、一緒にチャレンジしてみませんか?!

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