【脱!やりっぱなし】来年こそは身につけたい、“KPT”の活かし方

【脱!やりっぱなし】来年こそは身につけたい、“KPT”の活かし方

こんにちは、ドクターメイトでインターンをしている高久です。

今回は、私がインターンを通して学んだドクターメイトの「振り返り力」についてお話ししたいと思います。

社会人基礎力

皆さんは「社会人基礎力」と聞いてどんな力を思い浮かべますか?

「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」

これらは「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、2006年に経済産業省が提唱したものです。

しかし人生100年時代の今、自らのキャリアを切りひらくためには「自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ること」が必要であると言われています。

参考:経済産業省「社会人基礎力」https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/

今回はこの「振り返り(リフレクション)」をテーマに、私がインターンを通して気づいた振り返りの大切さをお届けします。

今年は振り返りを意識できなかった、という方も、2024年こそは次のアクションに繋がる振り返りをしてみませんか?

今、あなたに振り返りの大切さを伝えたい理由

今回インターン生の私が「振り返り」をテーマに設定した理由は1つ。それは、私の就職活動を通しての一番の学びが「振り返りの大切さ」だからです。

私の就職活動は100円のノートと共にありました。「就活ノート①(番号)」と表紙に書かれたノートは全部で6冊あり、自己分析・インターン・説明会・面接対策など全ての情報が詰まっています。そこには日々の就職活動で感じた気づきや、できたこと・できなかったこと・次どうするかを書き殴っていました。

この振り返りの習慣が、私の叶えたい夢やありたい姿に一歩近づくことを後押ししてくれたと思います。振り返りの大切さを身に染みて感じている私だからこそ、皆さんにもぜひお伝えしたいと思いました!

▲就活当時書いていたノートの一部:できたこと・改善できることをひたすらメモ

そもそもKPTとは?

ドクターメイトにおける「振り返り」といったら、まず思い浮かぶのはKPTです。KPTは、「Keep」「Problem」「Try」の頭文字をとって略した言葉です。ドクターメイトでは退勤時、SlackのKPT専用チャットルームに投稿します。

Keep:成果が出ているので継続すること

Problem:問題があり改善が必要なこと

Try:新しく取り組むべきこと

ドクターメイトにおけるKPT投稿のルールは2つ。

①内容は業務に関することを書く(+αで業務外のことを記載するのは問題ない)

②極力、当日中に投稿する

この他は特に決まりはなく、退勤前後には続々と投稿されていきます。

▼例えばこんな感じ

インターンを始めてから、「やったらやりっぱなしにしない」という基本的な考え方がいかに重要なのか気付かされる機会がとても多いです。特に、終業時に投稿する皆さんのKPTを読むことで、私は自分自身のKPTの書き方を見つめ直すきっかけに繋がっています。

KPTについて聞いてみた!〜内定者インターンの比嘉くん〜

ここからは、ドクターメイトのメンバーお二人に、それぞれKPTの書き方や意識していることを伺ってみました。一人目は、内定者インターンとして奮闘中の比嘉くんです。

KPTはいつ、どうやって書いていますか?

▲比嘉くんのKPT

業務が終わった後、ご飯を食べている時などに思い出しながら書いています。業務後はざっと箇条書きで書いておいて、ご飯食べている時に頭で整理をしてから、最終的に20時とか21時ぐらいには投稿している感じです。

一旦箇条書きしたKPTも、2時間後ぐらいに見たら「これ違うな!」となったりするので、箇条書きよりも最後に練る時間の方が長いですね。

Keep・Problem・Tryのうち、一番書くのが難しいのはどれですか?

Tryが一番難しいです。なぜかというと、Tryは唯一自分の中で行っていない未来のことを書くからです。KeepとProblemは、既に顕在化していることなので自分の中で認識できていますが、Tryはこれからのことを予想しないと書けません。

だから以前は、すぐに思い浮かぶような抽象的なことを書いていました。「どうしたらいいか考える」とか「もっと工夫する」とか。でも、最近は「じゃあ、具体的にどうする?」と考えるようにしています。これがまだすぐには思いつかなくて、難しいです。

インターン初期と今で、KPTの書き方を変えたのはどういうきっかけですか?

比嘉くんの初期のKPT

CHROの徳永さんと8月末に1on1をしたのが一番大きかったです。

KPTのことを直接指摘されたわけではないですが、徳永さんが「具体的な問題を洗い出せてないし、改善策に関しても具体的な行動に結びついていない」とフィードバックをくださって。

もしかしたら、とりあえず思いついたことで行動してしまう感じがKPTにも現れているんじゃないかと気づき、書き方を変えるようになりました。そこから具体的な問題点や改善、どうやって行動していくかを考えられるようになりました。

あとは、詳細に書いたら普段関わらない違うグループの人から色々なアドバイスがもらえます。IS(インサイドセールス)以外のチームの方からもアドバイスをいただきたいので、わかりやすいように具体的に書くようにしています。

KPTで書いたことをどうやって実践していますか?

まずは前の出勤日に書いたことを、そのまま次の出勤日からやり始めるようにしています。

Probelmをちゃんと書き出すことで、「これはProblemで書いた、あの状況と一緒だ!」と、自分の状況を客観視できるようになります。

そうすることで、頭の中で一歩引いた形で自分を見れるようになって、結果的に人の話もちゃんと聞けるようになったのではないかと思います。

KPTを書くことに悩んでいる方へアドバイスをお願いします!

記録を取ることが大事です!日常の業務をちょっとした時間で記録しておくと、パッと「そういえば今日、こういう問題があった!」と思い出しやすいですね。

あとは、KPTをすぐに書かないことも大事だと思います。その場のノリでざっと書かずに、ちょっと置いてからもう一回見てみるんです。そうすると、少し冷静になって考えられると思います。

KPTについて聞いてみた!〜SMBグループアダプション担当の脇田さん〜

続いては2人目、SMBグループでアダプションを担当している脇田さんです。

KPTはいつ、どうやって書いていますか?

▲脇田さんのKPT

タイミングは終業時、あがる手前です。

書く時の時間は、10分から長くて15分ぐらいかかることもありますね。昔は結構長くなっちゃっていて、今は少しずつ速くなってきた感じがします!

書くときは1日の流れを頭で遡って、自分のノートを見ながら書いていますね。

起きたこと、自分の解釈、次のアクションの流れがとてもわかりやすい脇田さんのKPT。書くときに特に意識していることは何ですか?

次にやるアクションの粒度というか、翌日や次の営業日に「何をやらないといけないか」がパッとわかる状態まで落とし込むことが大事だと思っています。

同じようなことがあった時に「何をして、どんな行動を変えたら結果が変わるのか」を考えた上で、書くようにしていますね。

あとは、Problemはやっぱり業務中にメモをとるようにしています。Problemって見過ごしてしまうほど小さなミスも含んでいると思っていて、工夫しないとすぐ忘れちゃうんですよね。でも、日常で繰り返しやってしまうと積算で大きな非効率に繋がるので、ちょっとでもミスがあったり、改善できる点が見つかったらメモを取るようにしています。

「振り返り」を行う中でドクターメイトらしさを感じるところはありますか?

ありますね!

KPTに対してのリアクションの多さは、“ドクターメイトらしさ”なんじゃないかな。お互いにスタンプだったり、スレッドだったりでリアクションがあるのがいいですよね!感謝を表明する場になっているのも素敵だと思います。

あとは、仲間のレベルアップが自分のレベルアップになると思っているので、KPTに対する返信に限らず、フィードバックをいかにポジティブに伝えるかはドクターメイトでとても大事にされている視点だと思います!

自分だけでは分析しきれないですし、難しいじゃないですか。周りの仲間とやっていった方がレベルアップも早いと思うので、一定それが浸透しているのはドクターメイトらしいんじゃないかなと思ってます!

最後に、これから振り返りに取り組む方へ一言お願いします!

ドクターメイトに限らず、初めてやる業務が多い人にとって挑戦は付きものだと思うんですけど、その挑戦の精度を高めるためには、「振り返り」が大事だと思います!

特に新卒の方には、初めての業務に挑戦する機会がたくさんあると思うので、色々な先輩のKPTや振り返りの流儀みたいな部分を、沢山吸収してもらえると良いんじゃないかなと思っています!一緒に頑張りましょう!!

KPT以外にも、短期と中長期に行う個人の振り返りや、チームでよかったところ・伸び代をお互いにフィードバックをする機会を持っている、という脇田さん。KPTを大事に書いている人は、“振り返りそのもの”も大切にされているんですね!

インタビューにご協力いただいた比嘉くんと脇田さん、ありがとうございました!

振り返りによって見えるもの

振り返りは自分と向き合うだけではなく、そこで得られた気づきを次のステップへと繋げていくためのチャンスを秘めていることに、インタビューを通して気づきました。

振り返りをするタイミングやそこにかける時間などは人によって違いますが、今回のインタビューで共通する部分として「次に何をするか」を具体的に書き出すことがわかりました。

次のアクションを見据えて書いた振り返りは、未来の自分との約束であり、周りに対する宣言にもなっているのかもしれませんね。

ぜひ、皆さんも日々の振り返りを大切にしながら、次のステップへと進んでいきましょう!

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