【新卒】入社から半年。研修から独り立ちまでを振り返ってみた

【新卒】入社から半年。研修から独り立ちまでを振り返ってみた

本日はドクターメイトの第1期新卒である三上さんと根本さん、そしてそれぞれの配属先のグループオーナーに集まってもらい、新卒入社からの半年間を振り返ります。

「とにかく目まぐるしくてあっという間だった」と口を揃えた新卒たちの変化ポイントや感じていること、これからの抱負について聞いてみました。

登場メンバー

・根本 凜さん(ねもりん):左上
人への貢献を実感できる仕事を求めて入社した、第1期新卒。
怖いものなしの大胆ガールと見せかけて、意外と心配性の真面目さん。
マーケティンググループに配属後、インサイドセールスとして顧客接点を獲得中。

・ジョニーさん(ジョニー):右上
マーケティンググループのグループオーナー。2社の起業経験あり。
挑戦好きのリーダー気質で、変化だらけのフェーズをエンジョイしている純日本人。
このメンバーの中で一番の問題児であるという説が有力。
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・三上 千尋さん(ちーちゃん):右下
人事チームでの長期インターンを経て入社した、第1期新卒。
気遣いのできる控えめなタイプであると同時に、競争心の強い体育会系。
2023年6月に事業推進グループに配属となり、営業として商談する日々へ。
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・宮里 将矢さん(将矢):左下
事業推進グループのグループオーナー。新卒から営業一筋。
歯科器材などを売っていたが、アナログ人間の自分を変えるべくドクターメイトに飛び込んだ。
優しく穏やかな人柄だが、一番好きなドラマはプリズン・ブレイク。
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もう一人前? まだまだ「新卒」?

入社から7ヶ月、本配属からは5ヶ月が経ちましたね。

ねもりん:早いな〜! あっという間でした。

ちー:目まぐるしかったですねぇ。やることが多かったし(笑)。

ねもりん:決まった業務をしながら、新しくやらなきゃいけない業務もどんどん増えていく中で日々を過ごしていたので、早く感じたのかも。

おかげでできることは増えたかなって思いますね。最初は電話を受けるのもためらっていたけど、今は商談もできるようになったし、資料も作れるようになって。成長したかどうかは、わからないけど。

ジョニー:いやいや、成長は間違いなくしてるでしょ!

正直、もう「新卒」って感覚で見てない部分があるよ。もちろんマネジメントラインとして押さえなきゃいけない部分はチェックしてますが、業務的なところに関してはほぼノータッチ。チームとしてやりたいなと思っていた業務を着実に進めていってくれているというか。

将矢:うんうん。事業推進グループはちーちゃん加入まで経験者だけのチームだったんですけど、今のちーちゃんはその即戦力な先輩とあまり変わらない行動ができるようになってきているんです。自分の考えをしっかり持って成果を出せるようになったから、成長著しいなぁって!

ちー:ありがとうございます。商談は結構やってきたし、経験値は蓄積されてきたのかなって思います。

でもなんか、まだ「もっとここをこうしたかったな」っていう反省点が毎回出てきちゃうんで、胸を張って成長しましたって言えないというか……。

ねもりん:できてなくはないけど、まだまだ平均点くらいかなって感じですね〜。

将矢:ふたりとも自分に厳しいね(笑)。

この半年間をどんなふうに過ごしてきましたか?

ちー:4月に入社式があって、意気込みも新たにCS研修が始まりました。CS研修ではサービスに関するQ&Aを頭に入れて回答できるように練習したり、施設向けのサービス導入研修のロールプレイングをして、改めて自社のことを語れるようになりました。

ねもりん:5月からはIS研修が始まって、インサイドセールスとして資料請求依頼やアポイント獲得のための電話をかけていました。商談同席して、実際にお客様に対してどう説明しているのかも確認できました。

研修中はふたり一緒に動いてたので、ちーと情報共有したり相談したりしながらゴールに向かっていました。CS研修であればロープレ合格っていうわかりやすい目標があったので、目標達成のためにどうすればいいかを話し合いながら協力プレーで挑みました。2人しかいなかったからこそ、お互いの協調性でうまくいったかなって思います。

ちー:6月には本配属になったので、りんりんはマーケティンググループのISチーム、私は事業推進グループでそれぞれ稼働し始めました。

ジョニー:配属されてからどんな感じだったのか、詳しく教えてよ!

半年間の変化とそれぞれの学び

ちーちゃんの配属後

ちー:商談デビューしたのは7月中旬です。デビュー前には宮崎さんの試験でOKをもらわないといけないんですけど、1回落ちちゃったんですよ。

早く商談に入って、進捗共有の輪に混ざりたい、みんなの力になりたい!って気持ちでいっぱいでした。それでいろんな人に商談ロールプレイングに付き合っていただいて、練習の末にようやくOKが出て。ここからがスタートだ、って気持ちで気合が入ったのを覚えています。

将矢:その後、デビューから口頭受注までの期間も史上最短を記録したよね!

さらに今だと当初に比べて仕事の感覚が掴めてきたのか、要領が良くなって行動量が増えたと思うよ。お客様との会話でも、ただの説明じゃなくて「提案」ができるようになってきて、納得して決断してもらうための、臨機応変なコミュニケーションになったというか。

ちー:スクリプトも覚えたし、いろんな人とお話をしてきて、余裕が出てきたところがありますね。「こういう場合にはここを重点的に話そう」とか、「ここに共感してもらえそうだからこう伝えよう」というような、相手に合わせた会話ができるようになってきました。トークの引き出しが増えた、とも言うんですかね。

将矢:事業推進の先輩たちの商談録画を見て勉強もしていたからかな。うまく吸収して自分のものにしたことで、質が上がってきた感じがします。

ちー:事業推進では商談の型化が進んでいて、サービスを紹介するところまでは難なく進める仕組みになっているじゃないですか。

でも、やっぱり大事なのは説明じゃなくて、クロージング(※最後のひと押しをするコミュニケーション)なんだよなと思って。いろんな伝え方がある中で何を選ぶかが重要なので、型化されていない部分をもっと伸ばすために、個性的な先輩たちのアプローチを見て、自分に合うスタイルはどれかなって模索しているんです。

そうだ。実は今、先輩のとっきーさんたちと、誰が一番早く新商品の契約を獲得できるか競争してるんです(笑)。それがちょっと楽しいですね。私がリードしてたんですけど、ちょっと追いつかれ気味です。

将矢:いい勝負してる! ただでさえ難易度の高い無形商材の営業なのに、営業経験豊富な先輩と、営業歴3ヶ月の人が競争できちゃうってすごいね(笑)。

ちー:いやぁ、先輩たちは本当にすごいので、もっとできるはずだって自分を追い込んでる毎日ですよ(笑)。

ねもりんの配属後

ねもりん:私はインサイドセールスだったので、IS研修の流れそのまま、6月から電話をかけていました。配属されたその月から「1日でとれたアポイント」の社内ギネス記録を2日にわたって更新したのがいい思い出です(笑)。そこから将矢さんが受注してくれて、成果につながったのが嬉しかったです。

ジョニー:あれは伝説だったね。5月の研修の段階から基本はマスターしているなって印象があって、そこから自分でストイックにPDCAサイクルを回してるのを見て、純粋にすごいなって思ってたよ。いわゆる「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」も教えなくてもできてたし。

ねもりん:心配性だからわからないことを全部潰して、下準備をしっかりしてからじゃないと動けないんですよ。そうやって確認したり修正する動きがよかったのかもですね。

ジョニー:いろんなところに気を張ってる性格だからこそ、手広く自分から情報をキャッチアップしにいけたんだろうね。そういえば、マーケのメンバーは大体リモート勤務でしょ。そんな中で立ち上がっていくのは大変だったと思います。

ねもりん:そうですね。毎日持ち回りで誰かは出社してサポートしてくれたんですけど、全員役割が違うメンバーだったりもするので、誰に何を聞けばいいのかわからない不安はずっとありましたね。まあだんだんとわかってきたので、時間が解決してくれました。

ジョニー:思ったんだけど、最初に言ってたように「成長したかどうかは、わからない」って思うのは、チームと一緒に成長しているからなんじゃないかなあ。横にいる人が立ち止まってて、自分が前に進んでたらその差分を「進んだ」って思うけど、一緒に歩いてたら差分は生まれないからどのくらい前に来たのかわからない、みたいな。

僕らが1年以上前からやりたいと思っていた施策の準備がやっと整ったタイミングで配属されてきたから、変化の歴史をまるっと一緒に歩んでるんだよね。しかも、こんなところまで持っていきたいっていう目標をちゃんと汲み取って進めてくれるじゃない。それって結構すごいことだと思うし、成長してるんだよってことを伝えたいです。

ねもりん:うんうん、わかったようなわからないようなですが、ありがとうございます(笑)。

毎月のように施策が変わっていて、覚えたと思ったらまた別のことを始めないといけない部署なので、ずっと同じところを走り続けてる感じにも思っちゃうんですけどね。

ジョニー:でも逆にさ、淡々と毎日同じ業務する方が大変じゃない?

ねもりん:それはそう。退屈したら飛ぶかも(笑)。スタートアップの変化速度をちゃんと楽しんでますよ!

どの道を選ぶかじゃなくて、選んだ道でどう歩くか

半年前こうしておけばよかったって反省はある?

ちー:次に入ってくる新卒の子たちのために、その時々で思ったことをメモに残しておけばよかったって思ってます。どう思ったか、何に悩んでたのかを記録しておけば、新卒向け研修をアップデートするのに貢献できたなって。

ねもりん:たしかに、どういうことで悩んでたのかは思い出せない……。けど「これがあったらいいな」と思ったものは大体その時に作ってるんですよ。誰が見てもわかるようにサービスのQ&Aをまとめたりとか。だから少しは、2期生の新卒にとって役に立ててるかなとも思う。

あと個人的には「もっと早い段階でこの知識が欲しかった!」と思うのが、施設種別や法律などの業界知識なんですよね。お客様と話す中でその辺りを理解できてないと毎回調べないといけないので、土台はしっかり作りたかったかなぁ。

とは言っても、今回でさえ結構詰め詰めの研修スケジュールだったし、早い段階で業界知識まで入れられるかっていうとちょっと微妙なんですけどねぇ……。

ちー:でも知っているとお客様との会話の幅も広がるし、信頼してもらいやすくなるよね。

他にもクロージングの選択肢をもっと早く吸収できるよう探索技にしたり、商談相手別にトークをまとめたりすることで立ち上がりやすくなるのかなって思います。

将矢:実際に研修とOJTを受けたふたりがそう言うんだから、来年は会社全体でもっと良い研修にしていかないとね!

最後に、就活中の学生にメッセージをどうぞ!

ねもりん:正直どこに就職してもいいと思うんです。最初の会社や仕事が自分に合っているかどうかはもはや運なので、どの道を選ぶかじゃなくて、選んだ道でどう歩くかが大事!

私は他の会社を知らないから「ドクターメイトに入社したのが正解だった」とは思えないけど、少なくとも自分で「ドクターメイトを選んだからこの自分になれた」って思えるようにやり切りたいです。

ちー:できることはたくさんあるもんね。その場を楽しむかどうかは、自分次第。たくさん会社の面接受けて、たくさん病んで(笑)、それすら楽しいなって思えるなら、どこに行っても楽しいんじゃないかなって。

ねもりん:そうそう!「若いし、なんでもできるわ!」ってメンタルでいろんな企業に応募して、入社先を決めたらとりあえず、いっぱいもがいてください。それが新卒にとって、覚悟を持つってことかなと。

ジョニー:なかなかハードなメッセージだね、君たち(笑)。まぁ、苦労は早いうちにしておいた方がいいって言うからね(笑)。

将矢:業務経験だけじゃなく、介護業界の知識がない人でも、精一杯サポートします!

正直きつい時もあるかもだけど、ここで活躍できればどこでも活躍できると思うし、ここで一緒に頑張ってきたメンバーを世の中に送り出したいから、チャレンジしてみたい人はぜひドクターメイトを選んでほしいです!

ちー:お待ちしてます!

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