こんにちは! 医療と介護をつなぐ、ドクターメイトの影山です!
ドクターメイトは、いつでも介護関係者のそばに医療がある安心をお届けするため、日中医療相談、夜間のオンコール代行サービスのほか、介護スタッフ向けの教育支援ツールを提供している会社です。
今回あらためてドクターメイトのサービスを紹介すべく、3回に分けて「日中医療相談」「夜間オンコール代行サービス」「DM-study」のご紹介をしていきます。
この記事ではドクターメイトが創業時から提供している「日中医療相談」についてご紹介します!
ドクターメイトが提供する日中医療相談サービスとは?
ドクターメイトが提供する日中医療相談は、介護施設のスタッフの方が医師に医療的な疑問や困りごとについてチャット形式で気軽に相談できるサービスです。
医療相談は施設のスタッフであれば誰でも何度でも相談が可能です。自社プロダクトである専用アプリを通じて相談を投稿すると、医師からのアドバイスが24時間以内に届きます。全診療科に対応しているためどんな相談でも気軽に送れるだけでなく、相談内容と回答をレポートとして受け取れるので、施設内での情報共有もスムーズになります。
サービスはある皮膚科医の気づきから生まれた
ドクターメイトの誕生
日中医療相談サービスはドクターメイトが創業当時から提供しているサービスで、創業ストーリーともリンクしています。弊社代表の青柳は皮膚科医であり、かつて病院で診療にあたるなかで介護施設から来る重症化した搬送患者や、軽症ながらも通院するケースを目の当たりにしていました。「なんでもっと早く受診しなかったんだろう?」「このくらいの症状なら施設で対応できるのでは?」といった疑問を抱いたことがきっかけで、医療と介護の間に横たわる溝に気づきました。現状を知ろうと、自ら介護施設の訪問を繰り返し、深刻さを感じた末にこの課題に取り組むことを決意しました。その後、数回にわたるピボットを経て、現在の日中医療相談サービスの提供を開始し、現在に至ります。
介護現場を取り巻く状況
事業を立ち上げる過程で青柳が感じたのは、介護施設が病院化しているという現実でした。急速な高齢化の影響もあって、医療費は急増しています。国の医療費削減の方針に従い、病院は入院患者を早期に退院させるようになりました。その結果、本来ならばまだ入院しているはずの高齢者が介護施設で生活するケースが増えています。しかし、生活の場である介護施設では医療従事者の配置が十分ではありません。限られたリソースの中で、介護現場は24時間365日、医療的なニーズにも応えなくてはならなくなりました。
山積する介護現場の課題
介護現場は現在進行形で医療にまつわる大きな負担を抱えています。例えば入居者様が急に発熱してしまった時。医師にすぐ相談できる病院とは違い、医師のいない介護施設では施設の看護師がすべて判断して対応しなければなりません。こうした心理的な負担の重さに、離職してしまう看護師もいます。そして、医療知識の少ない介護職員であればなおさら、どんなケアが正しいんだろう?と不安を抱えることになります。
連携医の往診がある場合でも、その頻度は週に1回程度で、すぐに相談できる環境にはありません。医師がいないなら病院に行けばいいかというと、都度の受診も難しい現実があります。通院する場合は、看護師や介護職員などの施設スタッフが受診介助のために半日ほど施設をあけなければならないことも多く、人手が不足している現場にとっては大きな業務負担となっています。
医師に相談することで叶う「負担の軽減」と「安心感」
Point ① 迷ったらすぐ相談できる
施設看護師が判断に迷った際は、医師にすぐ相談できるので「すべて自分で判断しなければならない」という心理的な負担が軽減します。また、受診すべきか悩むタイミングでその要否についてもアドバイスを受けられるので、通院の負担軽減にも繋がります。
ある導入施設様では精神科で50%以上、皮膚科では70%以上もの受診削減を実現しました! 受診回数が適正化されることで通院の負担が減るだけでなく、医療費の抑制にも寄与しています。
Point ② 何度でも質問できる
一度アドバイスして終わりではなく何度でも相談可能なことから、経過を含めてフォローを受けることができます。そのため重症化予防もでき、スタッフの安心感にもつながっています。導入施設様の中には「まずはドクターメイトに聞いてみよう」が合言葉になっているところもあります!
Point ③ 手間が減らせる
相談内容をレポートとして受け取れるため、入居者様のご家族や主治医への情報共有にかかる説明や資料作成の工数を削減できます。さらに医師のアドバイスをもとに対応することは、入居者様のご家族にとっても安心感に繋がり、施設への信頼感も醸成されます。
さらにその先へ
今まで、サービスを利用いただく多くの施設様から「薬の処方までしてほしい!」とのご要望をいただいても、日中医療相談が診察ではなく医師からのアドバイスであるため、薬が必要になった際に処方をすることはできませんでした。
そこで、現在では多くのご要望があった皮膚科のオンライン診療をサポートするサービスを開始しました!これにより日中医療相談で経過をみていた入居者様の受診が必要になった場合にも、シームレスに診療につなげることができます。また、施設内で診察と処方を受けられることで病院まで行く必要がなくなり、より一層、通院負担を軽減できるようになりました!
これからも創業の想いを変わらずに持ち続け、持続可能な介護の仕組みを創ることを目指して医療と介護をつないでいくことにチャレンジしていきます。この想いに共感し、一緒に日本最大の社会課題に取り組んでいく仲間を絶賛募集中です!ドクターメイトでは現在下記のポジションで増員募集を行っています。
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気になった方はぜひ、カジュアル面談でお話しさせてください!エントリーお待ちしています!