【社員インタビューVol.6】仲間との距離が近い会社が好き!強みを活かして会社を支える #コーポレート

【社員インタビューVol.6】仲間との距離が近い会社が好き!強みを活かして会社を支える #コーポレート

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こんにちは!ドクターメイトのアオパンです!
今回ご紹介するのは、細かいことに気がつき率先して対応する丁寧さと、ちょっとのことでは動じない大胆さを持ち合わせ、会社を支えてくれている裏ボス的存在!ばしこさんこと、石橋 智子さんにお話を聞きました。

ドクターメイト初の経理経験者として入社し、約1年が経った石橋さん。今回の記事は、2021年5月に収録した「新入社員インタビュー 【経理/中途】石橋智子さん」の続編としてお送りいたします。

ベンチャーならではの、文化祭準備中のような盛り上がりが好きだと語っていた石橋さん。会社が成長しつつある今、どんな風に感じているのでしょう?聞いてみましょう!

メンバー同士の距離感がずっと心地いい職場

1年間働いてみて、会社の雰囲気は変わりましたか?

雰囲気はほとんど変わらないですね! 1年経って、人数が倍近くなっても、メンバー同士の距離感が気持ち良いし、相変わらず文化祭感があって楽しいです。コーポレートが中心になって、コミュニケーションの濃密さを維持しようと頑張った成果が出ている感じ!

入社した時には20人くらいの組織で、お互いのことがよく見える距離感だったんです。毎日振り返りミーティングの時間があって、ひとりずつ今日やったことや気づきをシェアしていて。業務内容も、お客様の反応もわかったし、プライベートなトピックのシェアもあったりして、どんな人で何が好きなのか掴みやすい状態でした。

でも今は40人くらいの組織になって、業務も多様化してきたし、個人が毎日発表するのは流石に難しい。それで、振り返りミーティングについては毎週末、部門代表者が業務進捗を発表する形式に変えて、個人のコミュニケーションは「クロスコミュニケーションチャンス(以下、CCC)」という機会を作って、お互いを知る仕組みになったんです。

CCCは部署の異なるメンバーをランダムに3,4名のグループにして、それぞれおしゃべりをしてもらうオンラインミーティングです。都合が悪かったら再調整してもらうというルールなので、半ば強制的なコミュニケーション(笑)。顔を合わせる機会の少ないメンバーも増えていたので、こうした機会で相手を知ると、会話のとっかかりができて嬉しいです。

他にも、以前はウェルカムランチと称してみんなでご飯に行っていましたが、40人でランチは行けないので、部署単位で行くかたちに変わって。でもそれだと、社内の他部署と交流の機会がなくなっちゃうじゃないですか。それを解決するために、新メンバーが入社したときに各部門を巡ってもらうオリエンテーションができて、誰に何を聞けばいいか、どんな組織か、入社直後にちゃんとわかる仕組みになりました。

コーポレートのあづみさんを中心に、1年前との状況の変化に応じてアイデアを出したり工夫したりすることで、人数が少ない時の空気感を維持できているのがすごくいいですね。

リモート勤務における日々のコミュニケーションはどうですか?

入社時から基本リモートで働いていますが、少しずつ方法を変えながら、より良いコミュニケーションを模索してきましたね。バーチャルオフィス運用では、ツールを2回変更して、現在はoViceに落ち着きました。

リモートワークって、会社によっては「出会わない、話さない、顔出さない」って感じですごく孤独じゃないですか。でもoViceを使うと、本当にオフィスにいるみたいにコミュニケーションできるのがいいですね。おはようとか、お疲れとか、声を掛け合う文化があります。

誰が出社しているのか見えるから話しかけやすいのはもちろん、部署ごとに顔出しで会話を繋いでおけるし、会議室もある。顔が見えることで、一緒に仕事をしているんだなとリアルに実感できます。時間のメリハリって意味でも、oViceに誰もいなくなってたら「あっ!みんな帰っちゃった? 私も終わろう!」って気づけますし(笑)。

リモートワーク中心でもコミュニケーションが活発になる、いい方法に辿り着けていると思いますね。情報共有はスムーズだし、雑談もできるけど、コミュニケーション過多ではないっていう状態。このまま変わらずにあってほしい!

当たり前をキープ。変えないために変わっていく仕事

1年前と特に変わったところは?

1年前は机2つ分しかないような小さなオフィスで、Theスタートアップ!って感じだったけど……。オフィス移転もしたし、新卒採用も始まったので、いよいよ会社らしくなってきたぞ! という感じがしますね。新卒を育てるというのは資金も体力も必要なことだと思うので、未来に投資できる余力が生まれたかあ……と感慨深いです。

業務面では、正しく予実管理ができるようになってきました。スプレッドシート管理だったところを会計システムに移して、月次処理もちゃんと5営業日で締まるようになったし、入社当時の状況からはかなり進化しましたね。コーポレートにメンバーも増えたので、相談相手ができて頼もしいです。

この1年では、IPOを目指す中で、やるべきことの棚卸しを進めることができました。1年前に課題が10個あったとすると、まだそのうち2つくらいしか解消できていないけど、来期はもっと良くしたいよねと話しています。

目標と実績の差異が可視化されたことで、ある程度は先々の予想が立つようになってきたし、圧縮するか投資するかの経営判断に役立てているなと感じます。でも、もっと精度を上げられるはず。予算超過の原因まで確認できるように、しっかりお財布管理をしていきたいですね。

仕事する上で、楽しいと感じる部分はどんなところですか?

経理をはじめとして、コーポレートの仕事は会社のインフラだと思うんです。水道とか、電気とか、あって当たり前のものがなくなったら困りますよね。水が流れているという当たり前をしっかりキープし続けるのが仕事だと思っています。

例えば、1年前と比べてサービス導入先施設数は2倍近くに増えましたが、去年とほぼ同じ期間で月次を締めないといけません。リスクや手順を鑑みながら、今まで通りに結果を出すために工夫する必要があるんです。

会社として出ているアウトプットは変わらないけど、1件あたりにかかる月次処理の時間は短くなっている。そんなふうに、変わらないように見えて変わっている……白鳥のバタ足みたいな工夫をするのが楽しいなと思います。

自分にできることで、会社と仲間を支えたい

ばしこさんが大事にしている考え方を教えてください。

「できる人を、できることで支える」ということかなあ。私がバックオフィスをやっている理由は、もちろん経理が好きというのもあるけれど、裏方でサポートすることが一番向いていると思っているからなんですよ。みんなそれぞれ得意なことがあるから、チームとして機能するんですよね。

私にはエンジニアさんみたいにコードを書くこともできないし、営業さんやCSさんみたいに電話をかけることも苦手だけれど、そういうのは得意な人たちに任せて、自分は自分のできることをやろうと思うんですね。みんなが働きやすく、集中できるようにコーポレートがいるんです。

裏方仕事をすることで「売上出せないコストセンターです」と卑屈になるのも嫌だし、逆に「私のおかげで会社が成り立ってるのよ」みたいなマウントもしたくない。ドクターメイトはフラットな仲間として、「役割分担」という意識でお互いの強みを活かしながら働ける環境だから、支え合っているという感じがします。しかもその先に社会貢献があるから、この道に進んでよかったなと思いますね。

今後やりたいことは?

IPOするぞ!となったときに「管理部門は問題なし」の状態をキープするのが夢ですね。いつでも行けまっせ〜!って構えていられたらかっこいいなと(笑)。そのためには、もっとちゃんと勉強しないと!

あとはメンバーを巻き込んだ「内部統制」の仕組みづくりですね。これは個人的に重い仕事ですが、これから人数が増えていく組織をまとめていく上で、避けては通れないと思っています。

業務のリスクを把握し、コントロールするために、いろいろ申請してもらう仕組みになると思うんですが、ワークフローとかって大変じゃないですか。メンバーにとってなるべく面倒が少ないようにしたいし、取引先のアナログな部分とも乖離しないように、良い塩梅を見つけたいですね。

そのために、ぜひ事業理解と愛のある方に仲間になってほしい! やっぱり思いがないと頑張れないし、続かないですから。私自身、入社前は「要介護と要支援って何が違うんですか?」という状態だったけれど、知ることで課題を自分ごとにすることができました。テクニックや経験は後からついてくると思うので、「介護業界を変える」ことに、ちょっとでも興味や課題感を持っている方とお話しできると嬉しいです!

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