ドクターメイト広報担当(他色々担当中)の宮崎です!今日は初の完全外部採用(実は今までは100%リファラル)で9月16日に入社してくれた、会社最年少の佐藤さんにインタビューを行いました。彼女から見たドクターメイトや転職時の苦悩等を赤裸々に語っていただきました!前回のインタビューが室内で白すぎたので、今回は外でのお散歩インタビュー形式でお届けします。(それにしても素敵な笑顔ですね!)
佐藤綾香→佐 インタビュアー宮崎→宮
転職~ドクターメイトを知ったきっかけ
宮:初めて面談で会ってから早1ヶ月だね。今日は初めて外部から来てくれた我が社期待のホープ佐藤さんにじっくりインタビューをしたいと思います!根掘り葉掘り聞いちゃうのでNG無しでお願いします。まずは転職のきっかけから聞いても大丈夫?
佐:いきなりプレッシャーですね笑 新卒入社で医療機関向けに電子カルテを提供するシステム会社へ就職しました。そこで少しだけですが医療現場に触れたことがドクターメイトに転職したきっかけの1つでもあります。組織が大きく、中々横断的な仕事ができないことから自分の成長に危機感を持ち、前職の人材系ベンチャーに転職をしました。
宮:ふむふむ。バックグラウンドで重なる部分があったんだね。そして企業規模が大きい中での苦労は俺も経験があるのでよくわかるし、ベンチャーに転職したのも重なる。
佐:もっと幅広くバリバリやりたかったし、自分の可能性を確かめたかったという意味も大きかったかもしれないです。前職では法人営業と求職者側の面談担当(業界用語でCA)を経験しました。20名規模のベンチャーということもあり、なんでも自分でやれたしそこそこの成果も出せてすごく楽しかったです!
宮:おぉ、それはすごいね。でも待って・・なんで転職したの??
佐:NG無しですもんね?笑 細かいことは言えないのですが、コロナの影響もあって会社の在り方が大きく変わりました。その中で自分を改めて見つめ直し、何がやりたいのか?を考えたんです。その結果、1社目で経験した医療業界に違う形で携わり直したいと考え、転職することを決意しました。
宮:大変だったんだね。。でもその期間で冷静に考えて決断を下すあたり、佐藤さんらしい。医療業界に携わるという軸は分かったけど、それ以外で何かこだわったこととかある?
佐:前職のフェーズ(10~20人規模)がすごく楽しかったので、やっぱりベンチャーだなという気持ちはありました。実はドクターメイトを受ける前にいくつか他の企業も受けていて。でも中々うまくいかなかったんです。思いはあったんですけど、じゃあ具体的に何がしたかったの?って聞かれてうまく答えられなくて・・。でもある1社との出会いで、初めて「CS=カスタマーサクセス」という職種があることを知ったんです。元々営業経験はありましたが、最後やっていた求職者対応がすごく好きでそれに近い仕事であることと、顧客に寄り添い長く関係性を築けるCSという職種は天職なのでは?とテンション上がったのを覚えています笑
宮:すごい細かくありがとう笑 経緯と心情の変遷がよくわかりました。つまり「医療系」×「ベンチャー」×「CS」で活動軸が定まったわけだ。
佐:そうですね。そこが定まり、改めてWantedlyのフリーワード検索で探しなおしたところ、一番最初にドクターメイトと出会いました笑 気が付いたら「話を聞きに行きたい」ボタンを押してましたね。
ドクターメイトに決めた理由
宮:ドクターメイトを見つけてくれたきっかけはよくわかりました!次は具体的にドクターメイトに決めてくれた理由を聞いちゃおうかな。忖度無しで教えてください笑
佐:3つありまして、1つ目は「自分の転職軸にドクターメイトがぴったりはまった」こと。医療は手段で介護を変革したいという面白さに加えて、Mission共感やフェーズも希望通りでした(11人目入社)。2つ目は宮崎さんを目の前にして言うのもあれですが、「人事の対応が素晴らしく安心できた」ことです。
宮:おいおい・・照れるじゃないか。忖度無しでいこう(すごくニヤニヤしている)。でも確かに初回面談から2日で決めるという秒速決定だったもんね。
佐:笑 一応人材系の会社にいたので、人事の方に多くお会いすることはありましたが、中には不安を持つ方もいたり、対応が雑で遅かったりするんですね。会社は素晴らしいのに人事担当がダメという・・。それってすごく残念だと思っていた中で、青柳さん・宮崎さんはじめ人事の方々の対応スピードがとにかく速く、凄く丁寧だったので安心できました。
宮:いやーそれは嬉しいな。冥利に尽きるね。3つ目は?
佐:「直感」です笑 転職に正解は無いと思っていて、自分で正解にしていくことが大事だという考え方を持っています。1つ目、2つ目がはまったので、後は直感的に大丈夫かどうかで決めました。さすがに早く決めすぎて宮崎さんテンパってましたもんね笑
宮:そうだよー。びっくりした。でもそこに至る経緯を聞けて妙に納得。今の活躍も物語ってるね。
ドクターメイトに入ってみて
宮:それではやっと入社してみてに入ります笑 ぶっちゃけどう?(聞き方雑)
佐:仕事と組織に分けて話しますね。仕事については、想定したよりもずっと大きな課題が介護施設にはあると感じました。接する中で、課題の種類や粒度がかなりバラバラで。具体的には医療の悩み以外にも、人に関する悩みや情報発信に関する悩み等等。正直、結構共通課題があるんだろうなと想定していたんですが、こりゃ根深いぞと。でも解決のしがいがありますし、ドクターメイトにしかできないところだと思っています。社会課題のど真ん中だからこそ、会社・自分がやる理由も強く持てているのがいいところだなと感じます
宮:いい気付き!顧客に根差したCSならではの意見かもね。組織はどう?
佐:本当に褒め合う文化ですよね。前インタビューで川村さんも言ってましたけど、専門職のメンバーが集まる中で、わからないことできないことを素直に受け止めて、年齢・経験関係なく認め合っているというか。私も本業とは別に採用で少しお手伝いした際に、ちょっとした動きをほめてくれたのはすごくうれしかったです!笑
宮:みんな褒める部分探してる感すらあるよね笑 客観的にもそう思ってもらえるのは嬉しいな。
ドクターメイトの伸びしろ
宮:それでは恒例の、良いことばかり聞いても信頼感湧かないので、ズバッとお聞かせください!笑
佐:経験期間少ないので、思ったことを率直に言いますね!笑 サービスでいうと、今の24時間医療サポートサービスはすごくいいものなんですけど、自分の1社目の経験も踏まえて、カルテシステムとかセンサー系のハードと連携できるといいなと思っています。病院でもカルテに入力する手間とか、システム同士の情報連携ができていない課題を目の当たりにしていたので、そこが連携できると鬼に金棒だと思います!
宮:いい目の付け所。まさに今後やっていきたい領域だよね。
佐:チームでいえば、より多様性が欲しいなと思います。女性比率もまだまだ少ないので(現在15名中3名)、私がロールモデルになれるよう頑張ります!
宮:頼もしすぎる。期待×100!
佐:あとは、OJTの仕組みを整えたいです。自分が入社した時は面倒見のいい先輩が複数ついてくれたので、苦はなかったですが今後を考えると仕組化が必要だと思っていて。
宮:俺の責任・・泣 お頼み申す!
これからやっていきたいこと/個人
宮:それでは少し佐藤さん個人のキャリアビジョンにもフォーカスして聞いてみようかな。今後ドクターメイトを含めて先々の見通しを教えてください!
佐:マネジメントにすごく興味があります!自分の経験や思い、考え方を組織やメンバーに伝播させることで、人を通して紡がれていく姿を思い描いています。後は、会社でのお悩み相談室的な役割を担いたいですね。実はマインドフルネスに興味があって、働く人の気持ちを柔らかくしたり軽くしたりすることで、生産性を高めていきたいです。女性目線では前職でハードワークしたこともあって、人間らしい生活を営むというテーマもあったりします笑
こんな人に来てもらいたい!
宮:さて、話も終盤ということで、次の佐藤さんを期待したいんだけど、佐藤さんから見てどんな人に来てもらいたいとかある?
佐:多様性のところで話したことに加えると、やっぱり自立駆動型のタイプがあっているとは思います。特にCSの場合、相手の心情や潜在課題を先回りして読み解き、どうすればサービスを通じて解決できるかを考えて提案できることが大事だと思っています。聞かれて答えるのではなく、自分から仮説をもってぶつかりに行く気概があれば、きっと施設の方々も受け入れてくれるとかなと。あとは、変な遠慮をせず素直にコミュニケーションとりに行けると理想ですよね。自分もまだ修行中ですが・・
宮:遠慮なく言ってくれて助かる!笑 こちらも遠慮なく言ってもらえる土壌づくりしていかなきゃだね!
最後に
おっとりしているかと思いきや、強い当事者意識としなやかな思考力で既に大活躍中の佐藤さん。今後のさらなる成長が楽しみです!営業、CS、採用周りまで活躍の幅を広げていってくれることでしょう。現在人事制度を設計中ですが、女性目線での仕組み(産休育休とか)づくりも楽しみなところ。
引き続き新メンバーの紹介続けていきます!
とにもかくにも仲間を募集中!
ということで引き続き募集強化中です!!明るく元気にワイワイした会社ではありますが、向かい合うのは大きな社会課題である「介護」。今いるメンバーでだけで到達できない大きな高みに行くために、絶賛仲間を募集しています!!興味が持ちづらい領域でもありますが、会社の半分は業界未経験者ですので、少しでもいいなと思ってくれたら是非エントリーお願いします!